この記事はSuiWire編集部が英語の原文を翻訳したものです。引用は翻訳です。英語の原文を読む
Alibaba CloudのサービスがSui Agent Paymentsで利用可能に
AIエージェントは、設定された予算の範囲内で、Alibaba CloudのサービスをSui上のUSDCで支払えるようになる。現時点ではテストネット段階だ。

Alibaba CloudとSuiは10月7日、シンガポールで開催されたSui Basecampのステージで、Alibaba CloudのサービスがSui Agent Paymentsを通じて利用可能になると発表した。発表には、Mysten Labs共同創業者のAdeniyi Abiodun氏と、Alibaba Cloudで香港・マカオ・台湾のデジタルネイティブおよびAIネイティブ部門を率いるLeo Li氏が登壇した。
Sui Agent Paymentsとは
Sui Agent Paymentsは、AIエージェントがAPIやサービスをオンチェーンで購入できる仕組みだ。Suiのプロダクトページとドキュメントによると、エージェントはオンチェーンの予算からUSDCで呼び出しごとに支払う。エージェントを運用する個人や企業は、サービスごと、総額、1回あたりの支払額、有効期限ごとに支出の上限を設定できる。
狙いは、エージェントが人間による1件ごとの承認なしに計算資源、データ、AI推論を購入しつつ、オンチェーンで検証可能な上限の範囲内にとどまることにある。Alibaba Cloudはこれを、定められた管理のもとでAIエージェントがクラウドやAIのサービスにアクセスするための、マシンネイティブな手段だと説明した。
現状
期待は控えめにしておくべきだろう。Suiのドキュメントによると、Agent Paymentsは現在Suiのテストネットでのみ稼働しており、有料の呼び出しは招待制だ。Alibaba CloudとSuiは、Alibaba Cloud固有のローンチ日、価格、サービス一覧をまだ公表していない。Suiもメインネットへの移行時期を明らかにしていない。
より大きな取り組み
今回の発表は、長期的な関係における最新の一歩だ。TokenPostは、SuiがすでにAlibaba Cloudとステーブルコイン決済で協業していると指摘している。前日に発表されたGoogle CloudのVerifiable Agent Arbiterと合わせ、世界最大級のクラウド事業者2社がSuiの技術スタックを軸にエージェント向けツールに取り組んでいることになる。いずれのプロジェクトも初期段階ではあるが、注目すべきシグナルだ。
開発者にとっては、sui.io/agentpaymentsのドキュメントが出発点となる。それ以外の人にとって注目すべき節目はメインネットだ。有料の呼び出しが一般に開放されれば、エージェントが実際に支出しているかどうかがオンチェーンデータで明らかになる。
出典
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