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この記事はSuiWire編集部が英語の原文を翻訳したものです。引用は翻訳です。英語の原文を読む

NAVI、初のEVMボールトを開始 イーサリアム上のUSDCをSuiのレンディングへ

NAVIがLagoon上に構築したUSDC High Yieldボールトは、イーサリアム上のネイティブUSDCを受け入れ、Sui上のNAVI USDC Primeに供給します。ブリッジはキュレーターであるNAVIが担います。

SuiWire編集部2分で読めます
DeFi:NAVI、初のEVMボールトを開始 イーサリアム上のUSDCをSuiのレンディングへ

NAVI Protocolは、イーサリアムのユーザー向けに初のボールトを開始しました。LagoonのボールトインフラをベースにしたUSDC High Yieldボールトは、イーサリアム上のネイティブUSDCを受け入れ、Sui上のレンディングボールトであるNAVI USDC Primeに振り向けます。NAVIは10月26日にローンチを発表し、Sui公式アカウントも同日これを紹介しました。

仕組み

NAVIによると、預け入れ希望者はイーサリアム互換のウォレットを接続し、入金リクエストを送信します。リクエストはバッチで処理され、通常は約24時間以内に完了します。その後、ボールトのキュレーターであるNAVIがUSDCをSuiにブリッジし、NAVI USDC Primeに供給します。預け入れた人はNAVIのレンディングページでポジションを確認し、USDCを請求できます。NAVIは「新しいウォレット不要」「手動ブリッジ不要」を打ち出していますが、ブリッジの工程はユーザーではなくキュレーターが担います。

ERC-7540規格に基づくオンチェーンのボールトインフラを提供するLagoonは、ボールトのページでNAVI Protocolをキュレーターとして掲載しています。このボールトはイーサリアム上のUSDCを受け入れ、nUSDCシェアを発行します。Lagoonのページでは、預け入れ枠は合計約100万ドルで、月曜の早朝時点の預け入れ額は約1,000ドルにとどまり、ごく初期の段階です。最初の数時間は、NAVIのアプリとLagoonのページで表示される利回りの数字が異なっていたため、SuiWireは年率(APR)を引用しません。

Sui側

NAVI USDC Prime(NAVIのアプリではUSDC Prime Blue-chipと表示)は、NAVIが8月に開始したレンディングボールトです。NAVIは、ローンチ以降、累計で800万ドル超のUSDCの預け入れを集めており、そのほとんどがすでにSui上にいたユーザーからのものだと説明しています。NAVIのEarnページでは、月曜時点でPrimeに預け入れられている額は約570万ドルでした。NAVIのコアとなるレンディングプロトコルには第三者監査があり、Veridiseによる2024年の全面監査も含まれます。SuiWireは、執筆時点でNAVI Primeや新しいイーサリアム側ボールトに特化した監査の公開を確認できませんでした。

Sui公式アカウントは、このボールトについて「イーサリアムのウォレットはそのまま。Suiで稼ごう」と紹介し、すべての預け入れがSui DeFiにとって新たなステーブルコイン流動性になると述べました。

なぜ重要か

ステーブルコインの流動性の大半はイーサリアムにあり、これをSuiに移すには手動のブリッジが必要でした。DefiLlamaのチャートでは、月曜時点のSui上のステーブルコインは約4億4,400万ドルで、10月21日の約5億6,700万ドルから減少しています。ブリッジもSuiウォレットも使わずにイーサリアムの保有者が預け入れられるボールトは、新たなUSDCを呼び込む試みです。一方でトレードオフは信頼です。預け入れは非同期で処理され、チェーン間の資金移動はNAVIのキュレーターに依存し、リターンはSuiでの貸出需要次第です。

成果はボールトの預け入れ額に表れます。SuiWireは、最初のテスト的な入金を超えてUSDCが流入するかを追跡します。

出典