この記事はSuiWire編集部が英語の原文を翻訳したものです。引用は翻訳です。英語の原文を読む
Scallop、セルフカストディ型のSui向けブラウザウォレット「Scallop Wallet」を公開
Suiのレンディングプロトコルが公開した新しいChrome拡張機能は、スワップ、法定通貨での購入、貸付金利の比較、Scallopのポジション管理を一つにまとめたものだ。アーリーアクセス段階で、まだ監査を受けていない。

SuiのレンディングプロトコルであるScallopは、セルフカストディ型のブラウザウォレット「Scallop Wallet」を公開し、Chromeウェブストアで提供を開始した。チームは10月14日にリリースを発表した。
ウォレットの機能
Scallopによると、このウォレットでは、資産の管理、暗号資産のスワップや購入、Sui全体の貸付金利の比較、Scallopでのポジションの確認を一か所で行える。
Scallop Labs Ltd.が公開しているChromeウェブストアの掲載ページには、さらに詳しい説明がある。スワップにはCetus、Aftermath、FlowXの見積もりを利用する。売買はAlchemy Pay経由で行われ、カード情報や本人確認は同社の決済画面が処理する。レンディング画面では、コインごとに、プロトコル別の供給金利と借入金利、報酬、担保掛け目、利用率を並べて表示する。
掲載ページにはセキュリティモデルも記載されている。鍵は端末上で暗号化され、端末の外に出ることはなく、Scallopのアカウントも存在しない。すべてのトランザクションは署名前にシミュレーションされ、オンチェーンで失敗するリクエストは承認できない。Ledgerのハードウェアウォレットに対応しているほか、SuiのzkLoginを通じたGoogleまたはAppleでのサインインにも対応する。Scallopによると、拡張機能はマニフェストで宣言されたホストにしかアクセスできない。
アーリーアクセス
Scallopはこのウォレットをアーリーアクセス版と位置づけており、独立した監査はまだ受けていないとしている。執筆時点で、掲載ページのバージョンは1.1.0、最終更新日は10月14日だった。
背景
ScallopはSui上のマネーマーケットだ。同社のドキュメントでは、Sui Foundationから公式の助成金を受けた初のDeFiプロトコルと説明されている。DefiLlamaによると、現在のScallop Lendのロック総額(TVL)は約980万ドルで、それぞれ約1億6,000万ドルのNAVI LendingとSuilendを大きく下回る。Sui全体のTVLは約4億9,700万ドルだ。
このウォレットが参入する分野には、Mysten LabsのSlushやSuietといったSuiのウォレットがすでに存在する。掲載ページを見る限り、Scallopのウォレットの特徴はレンディングにあり、金利比較とポジション管理がウォレット自体に組み込まれている。Scallop Walletは、スパムトークンの除外にMysten Labsの公開コイン・ブロックリストを、詐欺NFTの非表示にSuietのリストを利用している。
SuiWireは、ウォレットがアーリーアクセスを終えるまでの監査状況と普及状況を追っていく。
出典
- #Scallop
- #ウォレット
- #レンディング
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